10月27日(日)三條新聞社杯の終了後、『令和6年度 第1回普及サポーター会議』を開催しました。
『普及サポーター会議』は、新潟県内各チームの保護者2名以上に『普及サポーター』となっていただき、各チームがより活発な運営ができるよう、たとえばメンバー募集の方法についてなど、毎回テーマを設け情報交換や一緒に考えたりする場として、令和4年度からはじめた取り組みです。
3年目を迎えるにあたり、サポーター皆さまから「チーム指導者の方々とも一緒に考えてみたい」というご意見をいただいていたことから、今回はじめて各チームを預かる指導者の方々にもご出席をお願いし、15チームの指導者・サポーター・普及委員、合わせて38名で開催させていただきました。
講話セクションでは、競技ドッジボールチームが無かった上越エリアで、新たなチームとして「M・J SPORT」を立ち上げた宮内 敦史代表(監督)より、その立ち上げから現在40人のメンバーが活躍するに至るまでの、貴重なお話を伺いました。
グループトークのセクションでは様々な話が聞けるよう、チームごちゃまぜで5人ずつ7班に分かれ、2つのテーマについて話し合いました。
1)『指導者と保護者の連携~保護者をいかに巻き込むか』
チームの活性化には、指導陣と保護者同士の連携が必要不可欠です。ではどうやったらその連携をガッチリ組むことが出来るのか、どうしたら積極的に保護者からの運営協力を得らえるのか。各チームでの取り組みを話し合いました。
2)『選手たちにこれからもドッジを続けてもらうために』
今いるチームメンバーが、辞めることなく続けたいと思ってもらうために、指導者、保護者はどのような接し方や声掛け、取り組みをしたら良いのでしょうか。
中学校部活動を、地域クラブ活動へ移行するよう各地で進められていますが、小学校卒業後もドッジを選んでもらうには、まず今、心からチームでの活動を楽しんでもらうことが重要です。チームを率いている指導者の思いや、保護者目線から子どもたちの様子など、ざっくばらんに話し合いました。
終了後のアンケートには、他チームの取り組みやそれぞれの思いを聞くことができ、ぜひ自チームに持ち帰り共有したり、取り入れたりしてみたい、というご感想をたくさんいただきました。今後のチーム運営のヒントにしていただけたら嬉しいです。
普及委員会では、新潟県内の各チームがますます魅力的に発展し、ドッジボールをさらに盛り上げていけるよう、これからも応援していきたいと思います。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!