「ドッジボールクラブに所属している子どもたちはもちろん、幼稚園・保育園児さんや、クラブチームに所属していない子どもたちにも、一日たっぷりドッジボールを楽しんでもらえるフェスがやりたい!」
普及委員のそんな思いが10/22(土)、『第1回 三條新聞社杯』という形で実現しました。
とにかく初の試みでしたので、当日どのくらいの人数が集まってくれるのかまったく予想も出来ないところでしたが、本当にたくさんの親子連れの皆さまが会場の下田体育館へお越しくださいました。
<幼稚園児・保育園児コート>
幼児26名と、その保護者さま21名が参加してくださいました。
お父さんお母さんが転がしたボールをすくうように、くるんと両腕でボールを抱きかかえる。そんなところから練習していき、キャッチボールも上手にできるようになってきたところで、お父さんお母さんも一緒にミニゲームで遊びます。
最初は簡単な当てっこゲームから、慣れてきたら「ダブルパス」や「キープ・フォー・ファイブ」、「オーバーライン」、など1つ1つルールを増やしてみることにもチャレンジ。ドキドキ感もアップしていき大盛り上がりで、とっても楽しそうでした。いっぱい汗かいたね!
<ビジターコート>
ドッジボールクラブに所属いていなかったり、所属したばかりでまだ慣れていない、小学1年~3年生のコートです。
こちらは、児童21名、その保護者さま20名が参加してくださいました。
こちらもお父さんお母さんとキャッチボールをしたり、ボールを使ったフットワークをしたりしながらボールに慣れていき、ミニ親子ドッジを楽しみました。
そしてそして、さらに簡単なルールを学んだら、クラブチームが試合をしているファイターコートへ移動し、公式審判員がいたりタイマーもある本格的な広いコートで、実際の試合にもチャレンジ!
普段なかなか出来ない体験が出来たんじゃないでしょうか?
<ファイターコート>
この日はちょうど文化祭と重なってしまい、残念ながら出場できなかったチームも数多くありましたが、小学1年~3年生までの選手だけで構成された県内のクラブ6チームが出場。
午前は練習試合を重ね、午後はガチンコ一発勝負のトーナメント戦を行いました。
普段の公式戦などでは高学年のお兄さんお姉さんの大会が多いため、チームに所属している低学年の選手たちにとっては、本気の力試しができる貴重な機会です。
決勝戦は、三条市の「リトルモンスターズ(長沢ブルーモンスターズ)」さんと、燕市の「MUキッズ(M.U.D.C)」さんが熱戦を繰り広げました!
身体は小さいながらも、巧みなパス回しからの力強いアタックや、見事なフットワークディフェンスからの粘りのキャッチ。とても3年生以下だけの試合とは思えない、素晴らしい決勝戦でした。
午前10時から午後3時まで、たくさんの子どもたち、お父さんお母さんたちにご参加いただきました『三條新聞社杯』。ファイターの部には、新たに立ち上がった上越のチームも参戦して、広がっていくドッジボールの輪を実感した大会となりました。
主催いただきました株式会社三條新聞社様、後援いただきました三条市様、三条市教育委員会様に心より厚く御礼申し上げます。
<オフィシャルの部(1~3年生)のトーナメント結果>